映画を見た
2本見ます pic.twitter.com/YZJhDdXTnO
— ヤバスコ (@Yabasuko_pot) 2020年1月16日
映画を見るの久々だなと思い返してみれば前に見たのはドラゴンクエストユアストーリーなので去年の夏以来ということになる。
カイジの前評判から「もしかして私はクソ映画ハンターみたいになってるのでは?」などと考えてしまう。
時間の関係で最初は仮面ライダーを見ることになり、このあと見る映画が推定クソなのでこっちは面白いといいななどと思いながら着席。平日の昼という無職御用達みたいな時間に見たので客はほぼおらず私を含めて3組くらい。
まぁ私は一人で見てるので組というのはおかしいのだが(25歳)。
感想から言うと面白かったが詳しいことは最後にカイジとまとめて書く。
映画を連続で見る際はなるべく上映時間のインターバルを短く計画するのが好きなので今回のインターバルは5分。
この完璧なスケジュールに組んだときは感動したのだがトイレを考慮しておらず、上映後の腹痛により少し時間をオーバーしてしまった。どうせ最初は広告タイムなので遅れたところで大したことはないのだが、完璧に行ったと喜んでいたところだったので涙を流した。
そんな話があってカイジが始まった。詳しいことは後で書こうと思うが私は先程とは違った意味で涙を流した。
果たしてこれの作品にGOサインを出した人は誰なのだろうか。これで行こうと考えたやつはこの作品をしっかり見たのだろうか。正常な感覚であればこれがOKにはならないのでおそらくカイジにGOサインを出しやつとオーコを作ったやつ、そしてガラクロンドシャーマンを作ったやつは同一人物だと思う。
カイジという作品は1も2もかなり面白く、漫画の実写化は失敗しがちという前例を覆してみせた。主演の藤原竜也の演技も素晴らしく総じて良い作品であったはずなのだがそのカイジシリーズにこのファイナルゲームが加わることがほんとに悲しい。
見てない君はとにかく見てくれ。すごいから。
以下ネタバレありの感想
仮面ライダー激浅人間なので詳しい考察とかはなく表面的な感想だが、
やっぱり男の子なので、親父超えというテーマはアツいんだよな〜
前作のOver Quartzerは平成の終わりと平成仮面ライダーに平成ライダーとして区切りをつけた感があった上、なにより木梨が出たりドライブからは稲葉くんがでたりラスボスはDA PUMPだったりとお祭り感も出ていた。
それに比べて今作は令和の仮面ライダーの始まりでありかつ上にも書いた親父超えというテンションバク上がりな演出で面白かった。
あとは箇条書きで好きだったところと微妙だったところを書いていく
•起きたら自分の知ってる世界とは全く違う世界にいた→最高
今回は世界がヒューマギアの支配する世界に変わっていて自分は犯罪者であるという設定。いや、好きだろ。
おじさん、涼宮ハルヒの消失死ぬほど好きなんだよな(パッと出たのがこれ)
•ロッキングホッパー
見た目が好き。配色もいい。板。
•オーマジオウ
正直変身しないとは思ってたけどなんだかんだであのクソチート暴力で暴れてほしかった。
•アナザー1号
なんかすごい。でかくなりすぎだろ。生駒ちゃんかわいい〜とか言ってたらとんでもなくなった。
ただ作中のセリフで「元は悪側の兵器だったのだ」みたいなのがあったのだが「た、確かに〜」ってなってた。それだけ。
- カイジファイナルゲーム
•世界設定はもうすこし適当で良かった。
•電流流れてない鉄骨なんだからはいつくばれ
わざわざおっとっととか言いながら渡らんでも普通にはいつくばればよくないか?
•指紋認証
無理やりすぎるだろ
•査定終了
私の友人の間では一番人気のシーンだった。
ちなみに私も好き
•ロシアンバンジー
色々雑すぎるだろ。あの女の謎のキュー!ってやつもここで活用されたがもしかしてこれのためだけにあのなんの脈略もない口癖みたいなものを設定したのかと思うと涙出る。
•金玉じゃんけん
カイジは金玉がほしいわけじゃないんだからその手も普通に考えられるだろ冷静になれ。
•鹿島
鹿島がくそB級映画感を出している。俺は好き。くそだけど。
結局世界は変わってないしお前はビール代払えてねぇなぁ!