ラノワールのエルフ
ラノワールのエルフってカードあるじゃないですか。
新しくはドミナリア。
そして古くはアルファから。
昭和のマジックから(昭和にマジックは存在していません)平成のマジック、そして令和のマジックまで使われている1マナのエルフです。
ラノワールのエルフには同型再販(名前だけ別で効果は一緒)のものだったり唱えるマナコストは一緒だけど生み出すのは白マナだったりと亜種もいっぱいいて、昔から愛されてるクリーチャーです。
そんなラノワールのエルフですが、みなさん好きですか?
ちなみにですが私は嫌いです。
こういう理由でめっちゃ嫌い。と断言することはかんたんですがファンも多いカードですからとりあえず最初は褒めとこうと思います
このカードの良さは1→3の強力なジャンプアップです
スタンダードに例を上げると「1tラノエル→3t鉄葉」とか「1tラノエル→3tスペルブレイカー」みたいな感じです。もちろんこの動きは非常に協力で決まったときの破壊力は尋常ではないですが、弱点もあります。
ラノワールのエルフが本体としてはゴミみたいな性能しかないことです。
所詮は1/1/1。戦闘能力は皆無と言っていいでしょう。序盤に引けばマナが増えることで行動回数が増えたり、テンポよくカードをプレイできます。しかしラノエルを使うデッキは得てして全体除去に弱いです。
全体除去の返しプレイしたいカードナンバーワンはやはりPWなので頼む〜っていいながらデッキトップに手をかけて引いてきたのがラノエル。
暴れますね。
壁5枚じゃ足りません。
マジックやってなくて想像しづらい方はシャドバでドラゴン使ってるときにAOE食らった返しに龍の託宣(ドロー効果なし)を引いたと思ってください。切れませんか?
「序盤のブン回り」のリスクとして受け止めろやと言われたらそれまでなんですが、このカードにはもう一つ嫌いなところがあります。それはマナベースへの負担です。だいたい1tに1マナのカードをプレイするにはデッキの緑マナが14-13枚ほど必要と言われています。もちろん縦置きがね。緑単ならもう鼻くそほじっててもクリアできる案件ですがこれが2色になるともう泣きたくなりますし3色は無理です。
縦置き10枚とかでラノエル運用しようとしてるやつはどんだけ上ブレ狙っとんねん!!!!ってなります。
それでラノエル出る?ってきくと結構出るよ!とか言われます。うるせぇ!事故ってるの忘れてるだけだろ!!
すいません。私怨が過ぎました。
まぁそんなこんなで私はラノエルが嫌いです。
でも最後にいいわけなんですがカジュアルプレイヤーな側面から言うとめっちゃ好きです。そういうときは後で引いてもなんかしら使える感じのデッキで使ってるからなんですがね。